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< 【back】 【next】 > 追記、修正をかけた本編組み込みver.ではありません タイムカプセルep 原文 車輪は回る。くるくる回る。みずきの押すマウンテンバイクの車輪だ。 俺たちは商店街を抜け、住宅地に入っていた。ここを抜ければすぐにでもみずきの家だ。 だが、その先頭を行く少女はこちらを振り向かない。 みずきは、俺たちの数歩前を無言で行く。あの活発なみずきがさっきから黙ったままだった。 俺は隣を歩く伊万里にそっと聞いてみた。 「なぁ、伊万里……みずきのやつ、いったいどうしたんだ? お前、なんか心当たりないか?」 「あ、あるわけないよ! ……ボクだってあんなみずきちを見たのはじめてだよ……」 こそこそと小声で話す俺たち。伊万里もみずきのあまりの消沈っぷりにどう接していいのかわからないらしい。 「みのりんこそ、なんか言っちゃいけないこと言っちゃったんじゃないの? そもそも今日はどういう話だったのさ?」 「どうもこうもない。みずきが家にゲームしに来ないかって言ったからお前も呼んだだけだ」 「そっかぁ……、むーん……むーん……」 いきなり、伊万里は頭を抱えて何かを考えだした。 「なんだよ。やっぱり心あたりあるのか」 「うーん……なんか引っかかる気がするんだけど……みのりんもうちょっと待っててね」 そしてそのまま数瞬考える。考えた後、笑顔で顔を上げた。 「何か浮かんだか?」 「全然! ……っひゃん!」 俺はすぐさま伊万里の額に必殺のデコピンを見舞った。 「ひ、ひどいよ! みのりん! ボクのおでこはそんなに何度も弾いていい所じゃないよ!?」 「うるさい」 「あうっ! ま、また弾いたぁ!」 まったくこの馬鹿は……。 向こうが黙っているなら、こっちからアクションを起こすしかないだろう。 とりあえず、まずは当たり障りのない話題から始めることにしよう。 「あー、そういえばあれだ、伊万里。あれ、面白かったよな? ほらこないだ姉さんがさ――」 「……え!? あ、うん。そうだね!」 「だよなー! いくら弟に指摘されたからって、あの狼狽っぷりはないよなー!」 「そうだよね! あれはないない! でもかわいかったよねーって……」 いつの間にか、みずきがこちらを向いていた。 「もうすぐ、家だよっ!」 「お、おう」 振り向いたみずきはいつも通りのみずきで、少し拍子抜けしてしまう。 なんだ、機嫌が悪いと思ったのは、気のせいだったのか……。 「伊万里」 「え、どうしたのみのりん。――あうん! ま、またやったぁ! 今日だけでもう四回目だよ!?」 「うるさい。全部お前のせいだ」 「ひ、ひどいよぉ」 全ての責任を伊万里に転嫁して八つ当たりする。まったく、余計な気を揉ませやがって……。 「こらっ! みのる、伊万里をいじめちゃだめ」 「苛めてない。愛情ゆえのスキンシップだ」 「あ、愛情!?」 伊万里が大げさに驚く。頬染めんな、寿司のくせに。 「おおーい。みずきちゃん」 そこで、声をかけられた。気がつくと俺たちは、みずきの家のそばにある木工場の前まで来ていた。 「あ、玄さん! お疲れ様っ」 みずきが笑顔で手を振る。 声をかけたのは、良く日に焼けた壮年の職人さんだった。玄さんと呼ばれたその人は笑顔でこちらに近づいてくる。 みずきの実家は木工所も経営している。きっと、ここがそうなのだろう。大きな倉庫のような場所に、沢山の材木が並べられていた。 木を切る電気のこぎりの音が聞こえる。腕利きの職人がかけるかんなの滑る音が聞こえる。舞い散るかんな屑。木工所内は活気に満ち溢れていた。 「おや、お嬢。いま帰りですかい」 そして職人さんがもう一人。首にかけたタオルで汗を拭きながら現れた。 「こんにちわ、鈴木さん。作業はかどってる?」 「はぁ、もちろんでさぁ。お嬢の為なら、わしら何でもしますからな」 「あはは、もう、調子いいねっ。……何か問題とかない? あったら何でも言ってね」 「日々順風満帆ですよ。あったとしても、とてもみずき嬢ちゃんには言えませんよ」 「そうそう、お嬢に相談なんかしたら、わしらの仕事全部取られちまいますからな」 「そりゃそうだ。それに何より、嬢ちゃんに怪我させたとあっちゃ、わしら親方に申し訳がたちませんわ」 「そんな事、気にしなくてもいいのにー」 みずきが親しげに数人の職人さんと会話をしている。職人さんたちの表情はみんな穏やかで、みずきは愛されているのだと感じた。 「みずきち、楽しそうだね」 伊万里が言う。 「そうだな」 俺たちは少し離れたところからそれを眺めていた。 俺は安心した。みずきはお人よしのおせっかい焼きだ。頼まれるとなんでも引き受けてしまう。 それゆえに危うい所があるのだが、この木工所の人たちはそんなみずきの性質をしっかり理解しているようだった。 「お待たせっ! それじゃあ、行こっか」 みずきがツインテールをはためかせて戻ってくる。 いつの間にか職人さんたちはそれぞれの仕事に戻っていた。 「みずきは木工所の人たちと仲がいいんだな」 俺は何気なく聞いてみた。 「そうだよ。子供の頃からよく見に行ってたからね」 みずきは無邪気に笑う。その笑顔に一切含むところは無い。心からこちらを信じきっているからこそ出来る表情だ。 「じゃあ、みずきちもあんなふうにがーって豪快に木を切ったりできるんだ」 伊万里も乗ってくる。大仰な身振りで真似る。 視線の先には、先ほど玄さんと呼ばれた職人さんが一抱えもある電気のこぎりで材木を切断しているところだった。 「もちろん! 一通りの作業出来るよ。こんど伊万里にも見せてあげる」 「……えっ。あ、うん、今度ね」 伊万里がしまったという顔をする。険しくなる眉間。この馬鹿……。 「おい、伊万里」 「わかってるよぅ……失言したんだよぅ」 まったく、みずきの性格を考えてものを喋れってんだ。 みずきにそんなことを言ったら、たとえ不慣れでも無理して見せようとするに違いない。それで怪我でもさせたら大変だろう。 みずきは優しい。どんな時でも自分より他人を優先する。人の為になら、自分を省みない。故に、危うい。 俺と伊万里はあの事故からそれを学んだはずだ。 だから、俺たちはみずきの身を案ずる。ここの人たちはそれを知っている。 けれど、学校でみずきの危うさを知っているやつは少ないのだ。 みずきは、俺たちが守らないと……。 不意にどこからか携帯のバイブが聞こえた。反射的にポケットの携帯を探る。 ……違った。姉さんからでもかかってきたのかと思ったがどうやらそういう訳では無いらしい。 見ると、みずきでもないらしい。ふるふると首を振る。ツインテールがそれにあわせて揺れた。 「あれ……じゃ、ボクの携帯かな?」 伊万里が怪訝な顔をしてカバンを漁り始める。その間にも振動音は鳴り続ける。 カバンの底から発掘された携帯は、はたしてその音の発生源だった。 「うー……あーんー」 携帯の画面を確認し、唸り声をあげる伊万里。 「ううう~~~」 そして、急に涙を流しはじめた。なんだなんだ? どうしたんだ、いったい。 「どうした伊万里」 「うー……」 伊万里は言いよどむ。なんだ? 何かやましい事でもあるのだろうか? 「んー? どうしたの? 伊万里」 みずきも疑問に感じたのか、伊万里の顔を下から覗き込む。 「う~、みのり~ん! 遊びにいけなくなっちゃたかも~!」 ◇◆◇◆◇ 「伊万里、残念だったねっ!」 台詞とは裏腹に、みずきの声は弾んでいた。 俺たちは如月家の所有する山の中を進んでいた。目的地はわからない。みずきだけが知っている。 二月の山はとても冷えて寒かったけれど、首に巻かれたマフラーが風を阻んでくれた。 「でもちょうど良かったよね。結局ゲームはできなかったんだし」 そのマフラーは俺の首を包み込み、そのまま隣をいくみずきの首筋に巻きついている。 両手はそのマフラーの端を大切そうに握り締めている。顔には満面の笑みが浮かんでいた。 「みのる、寒い?」 俺が無言でいることを怪訝に思ったのか、みずきが聞いてくる。いや、そうじゃないんだが……。 「なぁ、なんで俺たちはこんな恋人同士みたいなことしてるんだ?」 みずきは数瞬考えていたようだが、少し困ったような笑顔で聞いてくる。 「みのるは……嫌?」 「いや……」 確かに恥ずかしい。だが、別に誰かが見ているわけではない。ここは人気の無い山の中で、みずきと俺の二人しかいないのだ。 ここに伊万里や、姉さん。それに毒男や長岡でもいようものなら全力で逃げ出すところだが、幸いにして本当に二人きりだ。 そう、二人きり――。 「嫌なわけじゃないんだが、ちょっとはずかし――」 「じゃあ気にしないっ!」 みずきはそう言って笑った。 本当に上機嫌らしく、ツインテールがぴょこぴょこ跳ねている。本当にウサギの耳のようだと思う。 伊万里にかかって来た電話は母親からだったらしく、どうしても手伝って欲しい用事が出来たから至急帰ってこいというものだった。 すぐに家にかけ直した伊万里だったが、抵抗の甲斐なく『ボクもみのりんと遊びたかったよ~~』という叫びを残しながら、後ろ髪を引かれまくりで帰っていった。 そしてその後、みずきの家へ向かおうとした俺たちを「おおーい、お嬢」と、先ほど鈴木さんと呼ばれていた人が呼び止めた。 そういえば、とこちらへやって来た彼が言うには、今日はどうやら地元の名士同士の会合がみずきの家であるらしい。 「あー、それじゃあ無理だねー」 みずきは困ったという顔をしながら言った。 「そんなに凄いものなのか?」 「家の前に黒塗りの車がたくさん止まってたり、私もよく知らない大人たちが大勢いてね、とてもじゃないけどお邪魔できる雰囲気じゃないと思うよ」 「黒塗りの車……もしかして田舎のお金持ちって、ヤクザのお偉いさんとあんまり変わんないじゃないか?」 「うーん、そうかもね。少なくとも車の趣味は似てるんじゃない?」 そう言って苦笑いした後、今度はにっこり笑って目の前の職人にお礼を言う。 「うん。ありがとうね、鈴木さん!」 「いやいや、礼を言われるほどのもんでもないでさぁ。にしても、お嬢。隣の兄ちゃんが例の――」 「うん、みのる」 「へぇ、君が稔君かぁ」 鈴木さんが品定めでもするかのように、上から下へ下から上へと俺を見る。 こういう風に見られることは正直気分のいいものではない。 「あの、何か……?」 「ああ、いや、すまんねぇ。噂の稔君がどんな色男かと思ってねぇ」 「い、色男なんてとんでもないです……」 「いやいや、お嬢が君の話をよくするもんでね。今日のみのるはこうだった、ああだったってね」 「はぁ」 「あんまり楽しそうに話すから一部では――」 「すーずーきーさーん!」 唐突に、大声を上げてみずきが会話をさえぎる。 「おっと、こりゃいけねぇ。ははは、それじゃあ邪魔なおっさんは戻りますかな」 豪快に笑って鈴木さんは木工所の方へと踵を返す。そうして去り際に、 「稔君、お嬢を頼んだよ」 と、俺にしか聞こえないような小声で言い残していった。 「もう。鈴木さんってね、ああやっていつもあたしのこと――」 そうやって文句をたれるみずきの顔は穏やかで、どこか楽しげで、本当に優しい人たちに囲まれているのだと実感した。 しかしそれもつかの間、みずきの家へ行くことができなくなったため、どうしたものかと思案しなければならない俺たち。 みずきも良いアイディアがすぐには思い浮かばないようで、しばらく二人で突っ立って考えをめぐらす。 やはり少し時間はかかるが、街にでも行ってゲームセンターにでも行くしかないのだろうか。 あまり良い案ではないが、そう提案しようと口を開こうとした瞬間、パッと顔を上げたみずきが言い放った言葉が――。 「じゃあさ、みのる、裏山にいってみようよ!」 であった。 「みのる、マフラー暖かい?」 「ああ、暖かいよ」 「よかった。長いの買った甲斐があったね」 「……しかし、みずき。いきなり山に行こうだなんてどうしたんだよ。ここに何かあるのか?」 俺は少しばかり呆れ気味に聞く。 ざく、ざく、ざく 山の景色は無味乾燥としていて、葉っぱ一枚残らない裸の木が目立つ。二人分の土を踏みしめる足音だけが聞こえる。 寒風吹き荒む景色に、曇天の空はどこか物悲しげだ。いったいこんな寂しい場所に何があるというのだろう。 俺にはわからない。 「あれ? みのるは覚えてない?」 「何のことだよ」 「みのるは何度かここに来たことあるよ?」 「そうだったかな。覚えてないけど」 「もうすぐすれば、みのるも思い出すっ」 俺たちは荒れ果てた山道を登る。みずきのマフラーで俺たちは繋がっていた。だから二人ぴったりと並んで歩いた。 すこし開けた場所に出る。そこは森の境目で、ずいぶん長く放置されたのだろうか、変色した材木が積んである切り出し場の入り口だった。 材木の隣には小さな小屋が立っている。昔、ここが使われていた時の作業小屋だ。 「ここは……」 「みのる、思い出した?」 「ああ、そうだ。ここは確か……」 そうだ、ここは確かに何度か来たことがある。 それは、まだ俺たちが子供の頃の記憶。 まだ内気で人見知りだったみずきが初めて俺を遊びに誘い、今のように二人だけで訪れた思い出の場所……。 いつの間にか姉さんと伊万里が加わり、4人の秘密基地みたいになってたっけ。 「そうか。タイムカプセルか」 「あったり!」 ぴょこん、とウサギの耳が跳ねる。 するするとマフラーを解くと、みずきはそれを俺に押し付け「ちょっと待ってて」という言葉を残して走っていく。 走っていく先は、うら寂れた小屋。 みずきは小屋の扉の前まで行くと、しばらくガチャガチャと物音をたて、そして扉を開き、中に入っていった。 おそらく、家に寄ったときにでも鍵を預かってきたのだろう。 俺はそれを見送ると周りの風景に目を移した。 まぶたを閉じれば思い出す。これもまた小学生のころ。 俺とみずきは、それぞれ自分の宝物を持ち寄って、大きめのクッキー缶に入れてタイムカプセルとしてこの場所に埋めたのだ。 どちらが言い出した事かは忘れてしまった。忘れてしまったけれど、いつか大人になった時にそれを二人で掘り出しに来ようと誓ったのだ。 そうだ、確か埋めた場所は……。 「みのるー、ほらスコップ!」 『小屋、大きい木、そこから五歩、珍しい石』頭の中でリフレインする言葉。その言葉どおりに歩く。場所はすぐに見つかった。 小屋から数歩も離れていない。ただ、目印の大きな木は大きな切り株になっていたし、当時珍しい石だと思っていた岩も、いま見ればどうということもない変哲もない形をしていた。 「……子供の頃の記憶って、変わっちゃうものだね」 帰ってきたみずきが言う。 まったくだ。あの頃と俺たちの関係は何も変わっちゃいないのに、周りばかりがどんどん変わっていく。 「じゃ、日が暮れて寒くならないうちに掘り出しちゃおうよ」 「ああ、そうだな」 「おっけー、おっけー! 穴掘りはあたしにまっかせなさい!」 おなじみの台詞を口にすると、みずきは勢いよく、スコップを地面に突き立てた。 ◇◆◇◆◇ 「ふう、結構簡単に出てきたね」 「そうだな、子供の力だからな。そんなに深くまでは埋めれなかったんだろうな」 掘り出したそれは、やはり記憶とは微妙に違う小さな金属の缶だった。縁が微妙に錆びている。こんな薄っぺらな入れ物でよく今まで無事に埋まっていられたものだ。素直にそう思った。 「これはこのまま持ってて、小屋の中で開けようぜ」 二月という冬場でも運動をすれば少しは汗もかく。自分はともかくとして、このままここに居ればみずきが風邪を引きかねない。 それに、俺が風邪を引いたって、どうせみずきは世話を焼きに家までくるだろう。そこでうつしてしまっては元も子もない。 「そうだね……あ、でも」 素直にうなずくかと思ったみずきは少し悪戯っぽく笑って、踵を返した。 「みのる。ちょ~っとだけ、そこで待ってて」 そしてそのまま小屋まで駆けていくと、一抱えもあるやたら物騒な代物を抱えて帰ってきた。 「はい、みのるこれ持つ! 危ないから落としちゃダメだよ」 「お、おまえこれって……」 どしり、と確かな重量が両手にのしかかる。それは作業用の機械のようだった。 ただの機械じゃない。仄かに香るガソリンと、オイルのにおい。錆びた鉄。エンジンがついていた。 そしてそこからにょっきりと生えた剣呑で、黒光りするブレード――。 こ、これは……。 「チェ、チェーンソーじゃないか! なにすんだよ、こんなもん持ってきて!」 「みのるにあたしの特技見せてあげるっ!」 「と、特技ってお前……」 みずきは手早く、やたら厚手で丈夫そうなエプロンをかけ、手袋とゴーグルを装着した。 そして、材木置き場の方へ行くと、少し大きめの丸太を転がしてくる。それを手ごろな切り株の上に乗せた。 「本当は音がすごいからイヤープロテクターもつけなきゃいけないんだけど、今日は持ってきてないから」 みずきは俺からチェーンソーを受け取る。 「なんか……すげー格好だな」 俺は困惑していた。急にそんなものを持ち出したみずきの考えがわからなかった。 「大丈夫、大丈夫。あたしに任せておきなさいっ!」 そんな俺を無視して、みずきは得意そうに笑う。 「危ないから、みのるは離れててね」 そういって、エンジンスタータを一気に引っ張る。 どるんっ 低い音が鳴る。それに続き、ドッドッドッドという断続的なエンジン音が山間に響く。 「何するつもりなんだ?」 「えへへー、ひみつ~。みのる、しっかり見ててねっ」 みずきはそう宣誓するや否や、エンジンの回転をブレードに伝えるスイッチを入れた。 ギュアアアアアアァン 瞬間、悲鳴のような轟音が場を満たす。みずきの操る高速で回転するブレードが丸太の端に触れた時、その音はひと際高まった。 接地点が木屑で霞む。みずきはぐっと踏み込むと、押し返されないように力を込めた。 そしてそのまま、振りぬく。ぽーんと、切断された木片が飛んでいった。 みずきはブレードを器用に操り、丸太を寸断していく。さらに破片が飛び、粉が舞う。 その中でみずきは楽しそうにブレードを振り続けた。俺はそれを見て、まるで踊っているようだと感じる。 みずきが右にブレードを振れば、頂上部の出っ張りがあっさりと落ちる。みずきが左にブレードを捻れば、中ほどに大きな裂け目が生じた。 そして、見ているうちに、丸太が何がしかの形を取りはじめる。 最初に大まかに粗が落とされ、饅頭のような概観が見えてきた。次に、ブレードの先端を薄くあて、線が入れられる。 それに沿って、薄く表面を撫で削っていく。 いつの間にか、丸太は台座の上に座った立派なウサギの彫刻にかわっていた。 「よし、出来上がり!」 ぐいっと、ゴーグルをあげたみずきの頬には汗がにじんでいた。 「こ、これは……」 「すごいでしょ! チェーンソーカービングっていうの。チェーンソーを使って彫り物をするスポーツなんだけど、あたし最年少で大会だって出たことあるんだよ」 「た、確かに……これはすごいな」 本当にあっという間のことだった。時間にしても二十分もかかっていないだろう。その間にみずきはこのウサギの像を作り上げてしまった。 「でしょ? 家にある椅子だってあたしが作ったんだから」 そう胸を突き出すみずきは誇らしげだ。 「お前、昔からこんな事を?」 「そうだよ。木工所のみんなにだって、チェーンソーの取り扱いなら負けないの。新しく入ってきた人に教えてあげる事だってあるんだから」 俺はあっけに取られる。こいつ、こんな危ない事までしてたのか……。 「みずき、お前どうでもいいけど、怪我だけはすんなよ」 「んー? なになになにぃ? みのる、あたしのこと心配してくれるの? うれしい!」 チェーンソーを下ろし、プロテクター類を外したみずきが腕にしがみついてくる。ツインテールがまたぴょこんと跳ねた。 「ば、ちがっ……俺は前みたいな事故はごめんなだけだっ」 「んー、いいのいいの。あたしはちゃーんとわかってるから! ありがとう、みのる」 もう、みずきは俺の言葉なんか聞いちゃいない。 ひたすら笑顔で俺の腕に、その少しふくらんだ胸を押し付けてくる。 「う、あ……」 顔面が熱をもっていくのが自分でもわかった。俺は少し乱暴な態度でみずきを振り払う。 「と、とにかく! 危ない事はするな! 以上!」 急に引き離されたみずきはしばらく呆然としていたが、俺の顔に浮かんだ照れを理解したのか、にんまりと微笑んだ。 「うん……わかったよ、みのる。これから気をつけるね」 「お、おう……わかったのならいいんだよ。わかったのなら……」 「それじゃ、わかったところで、そろそろ帰ろうか! ほら、お日様も沈んじゃうよ?」 言われてみれば、周りはもう一面オレンジ色の光につつまれていた。 冬の日の入りは早い。ぼやぼやしていれば、あっという間に闇夜に包まれることだろう。 「それじゃあ帰るぞ。ほら、そのチェーンソー片付けてこいよ」 「おっけー、おっけー! 行ってくるからすこーし待っててね」 そう言い残して、みずきは駆けていく。俺はその後ろ姿を眺めながら、少し笑った。 < 【back】 【next】 >
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みずたまり 水谷冷 最近ではめずらしい王道的ほのぼの4コマを描く平和の使者。 過激派の多い1h4dでは貴重な存在。 タマリバ Twitter
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みずタン 携帯画像 都道府県 大分県 肩書き 大分市水道局マスコットキャラクター 公式サイト http //www.city.oita.oita.jp/www/contents/1393289603746/ 解説 平成17年に広報誌に掲載する目的で大分大学漫画研究部の学生により誕生。大分の水の妖精で、大分の水のことについてなんでも知っている。水のしずくをイメージしたかわいい姿をしている。 攻略難易度 ★★★★やや難。大分市の水道関連のイベントにて。 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
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みずほっぺ 携帯画像 都道府県 愛知県 肩書き 名古屋市瑞穂区マスコットキャラクター 公式サイト http //www.city.nagoya.jp/mizuho/category/113-11-0-0-0-0-0-0-0-0.html 解説 山崎川のとあるサクラの木の中に誕生したサクラの妖精。名前の由来は瑞穂区の「みずほ」とカワイイ「ほっぺ」を合わせたもの。人々を笑顔にしたり”いやし”たりすることが得意。 攻略難易度 ★★★★やや難。瑞穂区のイベントで会えるかな? 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
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みずぽん クリエイターより CYMA SR47系のカスタムパーツや、PVS7、PVS18のパーツ、その他自分が欲しいものを中心に作っています。 希望があれば販売もしています。 3D CAD Fusion360を使用、外注はDMMです。 CYMA SR47にフォールディングストックアダプタを取り付けるスペーサー PVS7用マウントリング PVS18にPVS7のアイカップを取り付けるアダプター CYMA SR47用セレクターカバー PVS18 ダブテールシュー ソモギアのスイッチ用ベース グリップの底が開いちゃうのを防止するカバー ダミーのMX10130増幅菅 リンク twitter @aziponster
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みずがめ ≪成績≫ 総対戦数 106戦 勝利数 27勝 勝率 25% 累計BP 1063pt 最大連勝数 2 最大RP 1994 総合 戦績 438戦 211勝 227敗 勝率 48% ナポ 戦績 112戦 59勝 53敗 勝率 53% 副官 戦績 78戦 49勝 29敗 勝率 63% 連合 戦績 248戦 103勝 145敗 勝率 42% ≪ギルド≫ ≪コメント欄≫ ≪受賞歴≫ ≪所有アカウント≫ ≪活動期間≫ ?~現在 ≪ログイン曜日/時間帯≫ ≪イクサーネーム由来≫ ≪サイト≫ ≪記事≫ 元☠すきにゃぽ快賊團☠メンバー。
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;;背景『廊下』 @playse storage="DoorOpenF@11.ogg" @wait time=1000 @bg file="rouka1_mizu_y.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=700 つやめいた光沢を放つ廊下へ出ると、鐘は大きくなった。[lr] 何なのだろうか。[lr] 胸に手を添え、深呼吸。冬夜の冷気が胸の感覚を研ぎ澄ましてゆく。ますます警鐘めいたものが大きく響く。[lr] ;;SE『足音』。ぎしっと床板が軋む感じ。BGM『雨ノ/降ル/街』。 @playse storage="f11_5.ogg" @ws @bgm file="amemati.ogg" これか!?[lr] 警鐘はこれを告げていたのだろうか。そっと角から廊下を盗み見る。[pcm] @bg file="rouka2_mizu_y.jpg" rule="左下から右上へ" time=700 ;;みずき(私服 01,6B,09,00,00,00,M 片手胸に)← 目を 6B 7B 6B と変化 次の場面まで病み目で統一 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=1 e=6a m=9 y=b] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=1 e=7a m=9 y=b] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=1 e=6a m=9 y=b] ほっと緊張がほどけた。なんのことはない、みずきが廊下を歩いていただけのことだった。[lr] 何故か電気は点けない。懐中電灯を両手で抱きながら、そろりそろりと歩を進めている。何者かに気づかれることを恐れているような慎重さだった。[pcm] @cl @bg file="rouka1_mizu_y.jpg" rule="右上から左下へ" time=500 部屋に引き返そうとして、それには襖を開けなければならないことに気づく。この無音だ。バレてしまう。[lr] トイレにでも出てきたとよそおった方がいいだろう。胸騒ぎで目を覚ましたなどとは言えない。みずきのことだ、夜通し付き添うとでも言い出しかねない。[lr] わざと眠たげに口元に手を当てて、欠伸を噛み殺しているフリをする。目を細めながら、みずきの前へと歩み出た。[pcm] @bg file="rouka2_mizu_y.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=700 ;;みずき(私服 06,9B,11,00,00,00,M 片手胸に) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=9a m=11 y=b] 「!?」[lr] ;;SE『懐中電灯を落とす音。大きな物音です。その後、転がってゆく様子も含まれているとなおベスト』 @playse storage="noise_05_monooto.ogg" @ws [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=9a m=10 s=1 y=b size=S] 懐中電灯が手から滑り落ちて、思ったよりも大きな物音を響かせた。その音に飛び上がりそうになりながら、みずきが弾かれたように後退った。[pcm] ;;みずき(私服 05,5B,03,00,00,00,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=5a m=3 y=b size=S] 「みずき?」[lr] 見てはならないものを見てしまったような反応。むしろこちらが驚愕してしまう。どこかの筋肉が突っ張ったような違和感がある。重心がどこかへなくなってしまっている。[lr] 「俺だよ、俺」[lr] 某詐欺みたいだなと思いつつ、懐中電灯を拾い上げて顔を照らしてみせた。[lr] ;;みずき(私服 05,5B,05,00,00,01,M 両手胸元) ←口変化&涙が付きます [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=5a m=5 t=1 y=b size=S] 「――!」[lr] だが、みずきの瞳はますます翳(かげ)ってゆく一方だった。怯えきった小動物のように小刻みに身を震わせ、ツインテールを乱れさせてゆく。[pcm] 「驚かせてごめんな。トイレはどこだ?」[lr] もちろん、トイレの場所くらい知っている。昨日、使わせてもらった。[lr] だが、訊かざるを得なかった。これ以上、みずきを驚かせたくなかった。[lr] ;;みずき(私服 07,7B,05,00,00,01,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=7 e=7a m=5 t=1 y=b size=S] 「あ、あっちの突き当たり」[lr] どこか素っ気ない返事。いつもなら手を引いてそのまま案内してくれるだろうところ、みずきは方向を示すだけだった。目を合わせようとさえしない。[lr] 「そうか。ありがとうな」[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=7 e=7a m=9 t=1 y=b] 傍らを抜ける際、一瞬だけ足を止めて、[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=7 e=6a m=5 t=1 y=b] 「――!」[lr] 声にならない悲鳴。伸ばしかけた手が止まった。[pcm] 「…………」[lr] 沈黙が夜をいっそう静まり返らせた。息づかいの音さえもが聞こえるようになる。[lr] 耐えかねたようにみずきが傍らをすり抜けた。思わず追いかけようとし、しかし背中が放つプレッシャーに阻まれた。[lr] @cl 我知らず、顔が歪んだ。戦慄が体を衝き動かした。[lr] ;;みずき消し 音もなく、しかし素早く角を折れる。その恐怖から身を隠すように。跳ね上がった鼓動を抑えるように、胸を押さえる。[lr] 立ち上がるのに手を貸そうとしただけだ。だが、手を伸ばそうとした瞬間、みずきの顔に走ったのは、恐怖だった。[lr] 見間違えようがない。あのまま触れていたら、泣き出していたのではないか。そう思えるほどの、紛れもない怯え。[pcm] 俺はどんな顔をしていたのだろう。みずきが目を合わせてくれなかったことが、皮肉にも幸いだった。そんな顔、自分でも見たくはない。[lr] 息を一つつく。ためらった。だが、結局は悟られないようにこっそりと振り返った。もしかしたら、みずきもまた、という思いがあったからだ。[lr] ;;みずき(私服 08,8B,01,00,00,00,M 片手胸に) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=8 e=8a m=1 y=b size=S] けれど、みずきは……心底から安堵したように、ほっと息をついていた。[pcm] [nowait][r][r][r][r][r][r][r][endnowait] [font color="0xFF0000"] ――ああああああああああああああああああああああっ![pcm] [resetfont] ;;SE『ショッキングな音』、背景をテレビを切ったみたいにしてブラックアウト(ぶん、っていう音もあったら面白いかも)。三秒くらい真っ暗? ;;みずき消し ;;背景『階段』。BGM『ある日のこと』 @fadeoutbgm time=1000 @cl @playse storage="others_07_putu.ogg" @bg file="black.jpg" rule="上下から中央へ" time=100 @wb @wait time=1500 @bg file="kaidan2.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1500 @bgm file="gakkou1.ogg" 先輩にお礼くらい言っておくべきだろう。あとは姉さんが迷惑かけていなかったか確かめてこなければ。[lr] 足取りは軽やか。何なのだろう、この満たされたような充足感は。とても身近で馴染み深い感覚のような気がする。[lr] 踊り場まで上がり、角を曲がろうとして、[lr] ;;背景『廊下』。一瞬だけ、伊万里(制服 03,3A,09,00,00,00,M)とみずき(制服 04,8A,09,00,00,00,M 片手肩に)を表示。明滅みたいな。BGM『兆候』 @fadeoutbgm time=1000 @bg file="rouka1.jpg" rule="左下から右上へ" time=500 [ld pos=rc name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=3a m=9] 「ク、見ちゃ……だ!」[lr] [ld pos=lc name="mizu" wear=u pose=1 b=4 e=8a m=9] 「れは……の、違……」[lr] @cl @bg file="kaidan2.jpg" rule="右上から左下へ" time=500 角に引っこんだ。[lr] また、だった。伊万里は瞳を伏せ、みずきは身を縮めながら震わせている。[lr] だから、どうしてこんなに鉢合わせるんだ! 運命の振るダイスはイカサマとしか思えない。会う頻度が高すぎる……。[pcm] ;;SE『ショッキングな音』 @playse storage="tm2_power000.ogg" @ws 脳裏を冷ややかな閃光が掠めた。[lr] 愕然と眼を見張った。『今まで通り』だ。伊万里とはいつも一度や二度は何かしら顔を合わせてきた。[r] ただ、今まで気づきもしなければ、あらためて考えもしなかったというだけに過ぎない。[lr] まさか伊万里がこんなにも俺の日常の中で、いや俺の中で大きな存在だったなんて。驚愕が脳に浸透してゆくにつれて警鐘が鳴り響いた。[lr] 伊万里とみずきが会話。危険だ。とても危険だ。伊万里はみずきに『嫉妬』しているのかもしれないのだから。[pcm] 「……昨日……じ、どこに……の?」[lr] 「……して……」[lr] 「だっ……のバイ……きちのだっ……んだけど」[lr] 角度が悪いのか、上手く聞こえない。単語さえ断片しか聞き取れなかった。[lr] 「……っ!」[lr] 何か癇癪めいた叫びが響き渡った。あまりに押し殺されていて全く聞こえはしない。だが、それゆえに込められた激情のほどを悟らされた。[lr] 叩くような足音がこちらに向かってきた。[lr] @fadeoutbgm time=1000 一呼吸。ためらいの息だった。足はすくんでいる。だが、次の瞬間には角から躍り出て、駆け出してきた人影の前に立ちふさがっていた。[pcm] ;;SE『衝撃音』。みずき(制服 07,8B,09,00,00,00,M 片手胸に)。BGM『雪景色』 @playse storage="ClothE@16.ogg" @ws @bgm file="yuki.ogg" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=8a m=9 y=b] 胸にぶつかったのは、ツインテールだった。[lr] 「危ないぞ、みずき」[lr] ハッとしたときには、何も知らないフリをしていた。[lr] 「…………」[lr] 鳶色の瞳が揺れ、足元をさまよう。やはり俺を恐れているのだろうか。[lr] 瞳を覗きこむ勇気はなかった。重苦しい空気に口は一向に開かなかった。[lr] ;原文 口はいっかな開かなかった 本当は訊きたかった。何を話していたんだ、と。[lr] ;;みずき(制服 07,8B,09,00,00,01,M 片手胸に)← +涙 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=8a m=9 t=1 y=b] けれど、それはみずきを、もう充分に傷ついたみずきを、さらに傷つけることになる。[pcm] 「…………」[lr] 泣きたければ、泣いてもいいぞ。[lr] 迷った挙句、唇を震わせながら囁くと、みずきはうさぎのように眼を赤くしてそっと見つめてきた。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=2a m=9 size=L] そして胸に顔をうずめると、何も言わない。俺にできたのは、ツインテールを撫でてやることだけだった。慰めの言葉一つ囁けなかった。[lr] ――こんなことでいいのだろうか。漠然とそう思う。[lr] 伊万里を泣かせたのは、アイツの想いに気づいてやれなかったこの俺自身だ。そしてみずきを泣かせたのは、俺に狂わされた伊万里だ。[pcm] 解決を先延ばしにしているだけだ。こうやって慰めているフリをしているうのも、俺自身が癒されているだけの、自己保身でしかない。[lr] ただの罪滅ぼし。これ以上、みずきの泣き顔を見たくないというだけの。[lr] ;;SE『チャイム音』 @playse storage="se3.ogg" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9 t=1 y=b size=L] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=9a m=10 t=1 y=b size=L] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=2a m=9 size=L] 終焉の鐘が鳴る。みずきがハッとして身を離そうとした。しかし、それをぎゅっと力を込めて抱きとめる。[lr] 放したくなかった。独りは恐かった。[lr] ;;みずき(制服 07,1B,10,00,00,00,M 片手胸に) @fadeoutse time=1000 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=1a m=10 y=b size=L] 「……みのる?」[lr] 戸惑ったようにみずきが上目遣いに俺を盗み見る。まだ涙の跡も消えていない赤い目。内面を覗かれているような気がした。[pcm] 反射的に体がこわばった。[lr] ;;みずき(制服 02,2B,08,01,00,00,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=2 e=2a m=8 c=1 size=L] けれど、みずきは微笑むと、抗うのをやめて身をゆだねた。抱きしめているのに、抱きしめられているような安らぎを感じた。[lr] 視界に映るみずきがぼやけてゆく。……泣いていたのは、俺の方だった。[pcm] ;;みずき消し ;;背景『帰路』。BGM『Lunatic Lovers~X-X』。みずき(制服 04,4A,12,00,00,00,M 片手肩に) @fadeoutbgm time=2000 @cl @bg2 file="mizuki_miti_y.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1500 @bgm file="llxx.ogg" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=1 b=6 e=1a m=8] 今日はみずきと一緒に帰っていた。[lr] ;;背景『携帯のズーム』。SE『携帯のバイブレーション』 @playse storage="Vibes08.ogg" @ws 携帯を開くと受信メールが一件。『今日も早紀のところに泊まるから』と素っ気ない一文が姉さんから送られてきていた。[lr] 目の奥が熱くなり、そっと眦に手を添える。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=1 b=5 e=1a m=9] どうして泣いたのだろう。自分のことなのに信じられなかった。[lr] 伊万里とは対等なつもりだった。同じ高さを歩み、同じ目線で物事を見ていると思っていた。[lr] 昨日までそう信じてきた。全くのまやかしを盲信していた。[pcm] けれど、違った。バレンタインのときに思い知らされた。あの返事はいつまでに出さなければならないのだろう。[r] 今すぐではなくてもいい。けれど、先延ばしは永久にできたりはしない。[lr] もし、その期限が今だったとしたら。涙腺が緩みそうになり、口元を引き締める。[lr] 泣き出して伊万里を傷つける。それだけは絶対に避けなければ。[lr] ――泣く、か。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=1a m=10] 乾いた自嘲の笑みがこぼれた。高校生になって、大人になったつもりだった。だというのに涙とは、なんとも子どもじみている。結局、俺は背伸びした子どもに過ぎなかった。[pcm] 伊万里はもう大人だった。俺と真正面から向かい合うだけの覚悟を積んでいた。だというのに、俺はどうだろう。いつ、置いて行かれてしまったのだろうか。[lr] 寂寥にさいなまれる。孤独の寒さが芯まで身を侵蝕してゆく。伊万里を追いかけなければ。なのに凍りついた足は動かない。[lr] ――独りにしないでくれ。[lr] ;;みずき(制服 05,7A,10,00,00,00,M 片手胸に) @fadeoutbgm time=1500 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=6a m=10] 「だいじょうぶ?」[lr] みずきが身を乗り出して、俯いていた俺を覗きこんでくる。鼻の奥がつんと熱くなり、とっさに顔を逸らした。[pcm] ;;みずき(制服 07,1A,07,00,00,00,M 片手胸に)。BGM『13と1の誓い』 @bgm file="13_1.ogg" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=3a m=9] ぎゅっ。握りあっている手に力が入った。温もりが伝わってくる。如月の冷気の中にいながら、むしろ体は熱い。傍らに別の体温があるだけで、こうも違うものかと驚きだった。[lr] 昨日、独りで幻の視線に怯えていたときとは大違いだ。もう独りにはなれない。静謐に告げられ、沈黙に語られたくはない。あの寒さを、孤独の冷たさを味わうくらいなら……。[lr] 手の熱が腕を伝って全身を火照らせてゆく。[lr] 「……っ!」[lr] 突如、激しい衝動に襲われた。瞬間、視界が何重にも増えてよろめく。[pcm] ;;みずき(制服 05,7A,10,00,00,00,M 片手胸に) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=1a m=10] 「どうしたのっ!?」[lr] 「…………」[lr] 口を開くものの、返事ができない。意識がはっきりしない。凍えきった心と体が、病的なまでに温もりを欲していた。[lr] 脂汗が滲む。空いた手が震え出す。せわしなく吐き出される白い息。[lr] みずきは何かを言っているようだ。だが、耳を打つ透明な清音としてしか聞こえなかった。[lr] 目に映るのは、薄く紅を引いたような桜色の唇、赤く濡れた舌先、ほんのりと色づいた頬。揺れるツインテールから漂う芳香が、このうえなく情欲を刺激した。[pcm] 「みの、る……?」[lr] ;;みずき(制服 07,4A,03,00,00,00,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=7 e=1a m=9] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=1a m=10] 異変を察したのか、みずきの手の力がふっと抜けた。が、結局は再び握りしめた。[lr] 悲鳴をあげそうになる。放してくれていれば。頭の芯が痺れてゆくのが分かる。けれどどうしようもない。理性は拒んでいるのに、本能は望んでいた。[lr] 「みずき――!」[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=9a m=11] 恐ろしいほどの力で、華奢な体を力任せに抱き寄せていた。[lr] ;;みずき(制服 05,5A,05,00,00,00,M 両手胸元) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=9a m=5 s=1 size=L] 「み、み、み、み、みのっ!?」[lr] 怯えた表情ですら劣情を煽るだけの意味しか持たない。[pcm] 蹂躙しかけたところで、冷水を浴びたように血が落ちた。[lr] 大きく見張られた鳶色の瞳。そこに映っていたのは、『獣』。[lr] 憑かれたような衝動が、潮が引くように鎮まってゆく。みずきの眼に射すくめられていた。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=1a m=5 s=1 size=L] それは凍えていた。それは飢えていた。それは……怯えていた。[lr] この上なくか弱い。小さい小さい牙を精一杯に剥き、虚勢を張って唸っている。[r] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=1a m=9 s=1 size=L] 誰かに身をすり寄せたくてたまらないのにも関わらず、まっすぐに近づかれると吼えて追い払ってしまう。[lr] 愛されたいのに、愛されそうになると逃げてしまう。[pcm] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=1a m=10 s=1 size=L] 「みのる」[lr] 首を振るしかできない。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=6 e=6a m=10 s=1 size=L] 「みのる?」[lr] 首を振る。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=6a m=11 size=L] 「あたしを見て」[lr] 首を振る。[lr] ;;みずき(制服 07,8B,07,00,00,02,M 片手胸に) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=4 e=9a m=11 t=1 y=b size=L] 「どうして!?」[lr] 張り詰めた糸が切れたように、みずきが叫んだ。俺は……首を振った。[lr] みずきは優しい。優しすぎる。苦しむ俺を見ては放っておけない。手を差し伸べてしまう。今もぎゅっと手に力が入った。[pcm] けれど、俺は踏み出すわけにはいかない。誰にも身をすり寄せてはダメなのだ。――伊万里への返答が、まだだから。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=5a m=10 t=2 y=b] もう一度だけ、首を振ると、そっと手をポケットに入れて歩みを再開する。今さらのように手を振り払われたたことに気づいたみずきが『あ……』と茫然と呟いた。[r] 絡みつくような視線を背に感じたが、俺は振り返らなかった。[lr] このままうやむやにしたかった。みずきとは今までの関係でいたかった。――伊万里とはそうあれなかったから。[pcm] ;;みずき消し
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商店街の誕生日商品券が当たりました。 たまにいく商店街のポイントカード貯まったら商品券として使えるのですが、使ったときに誕生日を書いておくと誕生日に商品券が抽選で当たるよってお店の方に言われたので書いておいたのです。 忘れた頃に1000円分ですが、郵送で届きました。 まさか当たると思っていなかったのでちょっとうれしかったです。 ここの商店街おそば屋さんと本屋さんしか利用しないので、おそば屋さんでお持ち帰りのおそばふたり分を2回引き換えてきました。 ここの商店街とは相性がいいのか、他のキャンペーンでも商品券が当たったりしてます。 懸賞って相性があります。 http //www.discountimberland.com/
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もくじを見る 概要 使用ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 使用ポケモン みずタイプの御三家の専用技と捉えることもできる。 第7世代からはヒヤップ系統も覚えられるようになった。 第8世代までは教え技だった。本作からはレベルで覚えるようになった。 No. ポケモン レベルアップ ゼニガメ 思い出し カメール 思い出し カメックス 思い出し ワニノコ 思い出し アリゲイツ 思い出し オーダイル 思い出し ミズゴロウ 思い出し ヌマクロー 思い出し ラグラージ 思い出し ポッチャマ 思い出し ポッタイシ 思い出し エンペルト 思い出し ミジュマル 思い出し フタチマル 思い出し ダイケンキ 思い出し ダイケンキ(ヒスイのすがた) 思い出し ヒヤップ 思い出し ヒヤッキー 思い出し ケロマツ 思い出し ゲコガシラ 思い出し ゲッコウガ 思い出し アシマリ 思い出し オシャマリ 思い出し アシレーヌ 思い出し メッソン 思い出し ジメレオン 思い出し インテレオン 思い出し クワッス 思い出し ウェルカモ 思い出し ウェーニバル 思い出し 関連項目 わざ あ行 アーマーキャノン アームハンマー アイアンテール アイアンヘッド アイアンローラー アイススピナー アイスハンマー アイスボール あおいほのお アクアカッター アクアジェット アクアステップ アクアテール アクアブレイク アクアリング あくうせつだん アクセルブレイク アクセルロック あくのはどう あくび あくまのキッス あくむ アクロバット あさのひざし アシストギア アシストパワー アシッドボム アストラルビット あてみなげ あなをほる あばれる アフロブレイク あまいかおり あまえる あまごい あやしいかぜ あやしいひかり アロマセラピー アロマミスト あわ アンカーショット アンコール あんこくきょうだ いあいぎり いえき イカサマ いかり いかりのこな いかりのまえば いじげんホール いじげんラッシュ いたみわけ いちゃもん いっちょうあがり いてつくしせん いとをはく イナズマドライブ いにしえのうた いのちがけ いのちのしずく いばる いびき いやしのすず いやしのねがい いやしのはどう いやなおと いわおとし いわくだき いわなだれ インファイト ウェーブタックル ウェザーボール うずしお うそなき うたう うたかたのアリア うちおとす うつしえ ウッドハンマー ウッドホーン うっぷんばらし うらみ うらみつらみ エアカッター エアスラッシュ エアロブラスト エコーボイス えだづき エナジーボール エラがみ エレキネット エレキフィールド エレキボール エレクトロビーム えんまく おいうち おいかぜ おいわい おうふくビンタ オウムがえし オーバードライブ オーバーヒート オーラウイング オーラぐるま オーロラビーム オーロラベール おかたづけ おきみやげ オクタンほう おさきにどうぞ おしおき おしゃべり おたけび おだてる おちゃかい おどろかす おにび おはかまいり おまじない おんがえし おんねん か行 ガードシェア ガードスワップ かいでんぱ かいふくしれい かいふくふうじ かいりき カウンター かえんぐるま かえんだん かえんのまもり かえんほうしゃ かえんボール かかとおとし かぎわける かくばる かげうち かげぬい かげぶんしん かぜおこし かたきうち かたくなる カタストロフィ かなしばり かふんだんご かまいたち がまん かみくだく かみつく かみなり かみなりあらし かみなりのキバ かみなりパンチ がむしゃら からげんき からてチョップ からではさむ からにこもる からみつく からをやぶる ガリョウテンセイ かわらわり がんせきアックス がんせきふうじ がんせきほう きあいだま きあいだめ きあいパンチ ギアソーサー ギアチェンジ ギガインパクト ギガドレイン きしかいせい きつけ キノコのほうし ギフトパス きまぐレーザー きゅうけつ きょけんとつげき きょじゅうざん きょじゅうだん キラースピン きりさく きりばらい きりふだ ぎんいろのかぜ キングシールド きんぞくおん クイックターン くさのちかい くさぶえ くさむすび くさわけ くすぐる くちばしキャノン クモのす くらいつく グラススライダー グラスフィールド グラスミキサー クラブハンマー グランドフォース クリアスモッグ くろいきり くろいまなざし グロウパンチ クロスサンダー クロスチョップ クロスフレイム クロスポイズン クロロブラスト げきりん けたぐり ゲップ げんしのちから コアパニッシャー こうげきしれい こうごうせい こうそくいどう こうそくスピン ゴーストダイブ コーチング コートチェンジ こおりのいぶき こおりのキバ こおりのつぶて コールドフレア ゴールドラッシュ こがらしあらし こごえるかぜ こごえるせかい こころのめ コスモパワー ゴッドバード コットンガード こなゆき このは このゆびとまれ コメットパンチ こらえる ころがる こわいかお こんげんのはどう さ行 さいきのいのり サイケこうせん サイコウェーブ サイコカッター サイコキネシス サイコシフト サイコショック サイコノイズ サイコファング サイコフィールド サイコブースト サイコブレイク サイコブレイド サイドチェンジ さいはい さいみんじゅつ サウザンアロー サウザンウェーブ さきおくり さきどり さしおさえ さばきのつぶて さむいギャグ さわぐ サンダーダイブ サンダープリズン 3ぼんのや シードフレア Gのちから ジェットパンチ シェルアームズ シェルブレード ジオコントロール しおづけ しおふき しおみず シグナルビーム じこあんじ じごくぐるま じごくづき じこさいせい シザークロス じしん しぜんのいかり しぜんのちから しぜんのめぐみ したでなめる じたばた じだんだ しっとのほのお しっぺがえし しっぽきり しっぽをふる じならし しねんのずつき じばく じばそうさ しびれごな しぼりとる しめつける ジャイロボール シャカシャカほう シャドークロー シャドースチール シャドーダイブ シャドーパンチ シャドーボール シャドーボーン シャドーレイ じゃどくのくさり じゃれつく ジャングルヒール じゅうでん 10まんばりき 10まんボルト じゅうりょく じょうか しょうりのまい しろいきり じわれ しんくうは シンクロノイズ しんそく じんつうりき しんぴのちから しんぴのつるぎ しんぴのまもり シンプルビーム じんらい スイープビンタ すいとる すいりゅうれんだ スカイアッパー スキルスワップ スケイルショット スケイルノイズ スケッチ スターアサルト スチームバースト ずつき すてゼリフ すてみタックル ステルスロック ストーンエッジ すなあつめ すなあらし すなかけ すなじごく スパーク スピードスター スピードスワップ スプーンまげ スポットライト スマートホーン スモッグ すりかえ スレッドトラップ せいちょう せいなるつるぎ せいなるほのお ぜったいれいど そうでん ソウルクラッシュ ソウルビート ソーラービーム ソーラーブレード ソニックブーム そらをとぶ た行 ダークホール タールショット たいあたり だいちのちから だいちのはどう だいばくはつ ダイビング だいふんげき ダイマックスほう だいもんじ ダイヤストーム たがやす タキオンカッター たきのぼり だくりゅう たくわえる たこがため ダストシュート たたきつける たたみがえし たたりめ たつまき たてこもる タネばくだん タネマシンガン ダブルアタック ダブルウイング ダブルチョップ ダブルニードル ダブルパンツァー タマゴうみ タマゴばくだん だましうち たまなげ ダメおし だんがいのつるぎ ちいさくなる ちからをすいとる ちきゅうなげ チャージビーム チャームボイス ちょうおんぱ ちょうのまい ちょうはつ ついばむ ツインビーム つきのひかり つけあがる つじぎり ツタこんぼう つつく つっぱり つのでつく つのドリル つばさでうつ つばめがえし つぶらなひとみ つぼをつく つめとぎ つららおとし つららばり つるぎのまい つるのムチ であいがしら DDラリアット てかげん デカハンマー テクスチャー テクスチャー2 テクノバスター デコレーション デスウイング てだすけ てっていこうせん てっぺき テラクラスター テラバースト テレキネシス テレポート てをつなぐ でんきショック でんげきくちばし でんげきは でんこうせっか でんこうそうげき てんしのキッス でんじは でんじふゆう でんじほう とおせんぼう トーチカ とおぼえ とぎすます ときのほうこう どくガス どくづき どくどく どくどくのキバ どくのいと どくのこな どくばり どくばりセンボン どくびし とぐろをまく とげキャノン どげざつき ドゲザン とける とっしん とっておき とどめばり とびかかる とびげり とびつく とびはねる とびひざげり ともえなげ トライアタック ドラゴンアロー ドラゴンエール ドラゴンエナジー ドラゴンクロー ドラゴンダイブ ドラゴンテール ドラゴンハンマー トラップシェル トラバサミ ドラムアタック トリック トリックガード トリックフラワー トリックルーム トリプルアクセル トリプルキック トリプルダイブ ドリルくちばし ドリルライナー ドレインキッス ドレインパンチ どろあそび どろかけ どろばくだん トロピカルキック どろぼう ドわすれ とんぼがえり な行 ないしょばなし ナイトバースト ナイトヘッド なかまづくり なかよくする なきごえ なげつける なしくずし なまける なみだめ なみのり なやみのタネ なりきり ニードルアーム ニードルガード にぎりつぶす にどげり ニトロチャージ にほんばれ にらみつける ねがいごと ねこだまし ねごと ネコにこばん ねこのて ネズミざん ねっさのあらし ねっさのだいち ねっとう ねっぷう ねばねばネット ねむりごな ねむる ねらいうち ねをはる ねんりき のしかかり のみこむ のろい は行 バークアウト ハートスタンプ ハートスワップ ハードプラント ハードプレス ハードローラー はいすいのじん ハイドロカノン ハイドロスチーム ハイドロポンプ ハイパードリル ハイパーボイス はいよるいちげき はかいこうせん ばかぢから はがねのつばさ はきだす ばくおんぱ ばくれつパンチ ハサミギロチン はさむ はじけるほのお はたきおとす はたく はっけい はっぱカッター ハッピータイム はどうだん バトンタッチ はなびらのまい はなふぶき はねやすめ はねる ハバネロエキス バブルこうせん はめつのねがい はやてがえし はらだいこ パラボラチャージ バリアー バリアーラッシュ はるのあらし バレットパンチ ハロウィン パワーウィップ パワーシェア パワージェム パワーシフト パワースワップ パワートリック パワフルエッジ ヒートスタンプ ひかりのかべ ひけん・ちえなみ ひっかく ひっくりかえす ビックリヘッド ひっさつまえば ひのこ ひみつのちから ひゃっきやこう ひやみず ひょうざんおろし ピヨピヨパンチ びりびりちくちく ビルドアップ ファストガード ふいうち Vジェネレート ふういん フェアリーロック フェイタルクロー フェイント フェザーダンス フォトンゲイザー ふきとばし ぶきみなじゅもん ふくろだたき ふしょくガス ぶちかまし ふぶき ふみつけ フライングプレス ブラストバーン プラズマシャワー プラズマフィスト フラッシュ ブラッドムーン フラフラダンス フラワーガード フラワーヒール フリーズドライ フリーズボルト フリーフォール ブリザードランス プリズムレーザー ふるいたてる フルールカノン フレアソング フレアドライブ ブレイククロー ブレイズキック ブレイブチャージ ブレイブバード プレゼント ブロッキング ふんえん ふんか ふんじん ふんどのこぶし ぶんまわす ヘドロウェーブ ヘドロこうげき ヘドロばくだん ベノムショック ベノムトラップ ヘビーボンバー へびにらみ へんしん ホイールスピン ポイズンテール ぼうぎょしれい ほうでん ぼうふう ほうふく ほえる ほおばる ボーンラッシュ ほごしょく ほしがる ほたるび ほっぺすりすり ボディパージ ボディプレス ホネこんぼう ホネブーメラン ほのおのうず ほのおのキバ ほのおのちかい ほのおのパンチ ほのおのまい ほのおのムチ ポルターガイスト ボルテッカー ボルトチェンジ ほろびのうた ま行 まきつく まきびし マグニチュード マグネットボム マグマストーム マジカルシャイン マジカルフレイム マジカルリーフ マジックコート マジックルーム マッドショット マッハパンチ まとわりつく まねっこ まほうのこな まもる まるくなる マルチアタック まわしげり みかづきのいのり みかづきのまい みがわり みきり ミサイルばり みずあそび みずあめボム みずしゅりけん みずでっぽう ミストバースト ミストフィールド ミストボール みずのちかい みずのはどう みずびたし みだれづき みだれひっかき みちづれ みねうち みやぶる ミラーコート ミラーショット ミラータイプ みらいよち ミラクルアイ ミルクのみ みわくのボイス みをけずる ムーンフォース ムゲンダイビーム むしくい むしのさざめき むしのていこう むねんのつるぎ めいそう メガドレイン メガトンキック メガトンパンチ メガホーン めざましビンタ めざめるダンス めざめるパワー メタルクロー メタルバースト メテオドライブ メテオビーム メロメロ もえあがるいかり もえつきる ものまね もりののろい もろはのずつき や行 やきつくす やけっぱち やつあたり やどりぎのタネ やまあらし ゆうわく ゆきげしき ゆきなだれ ゆびをふる ゆめくい ようかいえき ようせいのかぜ ヨガのポーズ よこどり ら行 らいげき ライジングボルト らいめいげり ラスターカノン ラスターパージ リーフストーム リーフブレード リサイクル リフレクター リフレッシュ リベンジ りゅうせいぐん りゅうのいかり りゅうのいぶき りゅうのはどう りゅうのまい りんごさん りんしょう ルミナコリジョン レイジングブル れいとうパンチ れいとうビーム れんごく れんぞくぎり れんぞくパンチ ローキック ロケットずつき ロックオン ロックカット ロッククライム ロックブラスト わ行 ワイドガード ワイドフォース ワイドブレイカー ワイルドボルト わたほうし わるあがき わるだくみ ワンダースチーム ワンダールーム コメントフォーム レベルアップで覚えるようになっただと!? -- (ゲーマー) 2023-12-12 19 58 32 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
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もくじを見る 概要 使用ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 使用ポケモン No. ポケモン レベルアップ わざマシン 関連項目 わざ あ行 アーマーキャノン アームハンマー アイアンテール アイアンヘッド アイアンローラー アイススピナー アイスハンマー アイスボール あおいほのお アクアカッター アクアジェット アクアステップ アクアテール アクアブレイク アクアリング あくうせつだん アクセルブレイク アクセルロック あくのはどう あくび あくまのキッス あくむ アクロバット あさのひざし アシストギア アシストパワー アシッドボム アストラルビット あてみなげ あなをほる あばれる アフロブレイク あまいかおり あまえる あまごい あやしいかぜ あやしいひかり アロマセラピー アロマミスト あわ アンカーショット アンコール あんこくきょうだ いあいぎり いえき イカサマ いかり いかりのこな いかりのまえば いじげんホール いじげんラッシュ いたみわけ いちゃもん いっちょうあがり いてつくしせん いとをはく イナズマドライブ いにしえのうた いのちがけ いのちのしずく いばる いびき いやしのすず いやしのねがい いやしのはどう いやなおと いわおとし いわくだき いわなだれ インファイト ウェーブタックル ウェザーボール うずしお うそなき うたう うたかたのアリア うちおとす うつしえ ウッドハンマー ウッドホーン うっぷんばらし うらみ うらみつらみ エアカッター エアスラッシュ エアロブラスト エコーボイス えだづき エナジーボール エラがみ エレキネット エレキフィールド エレキボール エレクトロビーム えんまく おいうち おいかぜ おいわい おうふくビンタ オウムがえし オーバードライブ オーバーヒート オーラウイング オーラぐるま オーロラビーム オーロラベール おかたづけ おきみやげ オクタンほう おさきにどうぞ おしおき おしゃべり おたけび おだてる おちゃかい おどろかす おにび おはかまいり おまじない おんがえし おんねん か行 ガードシェア ガードスワップ かいでんぱ かいふくしれい かいふくふうじ かいりき カウンター かえんぐるま かえんだん かえんのまもり かえんほうしゃ かえんボール かかとおとし かぎわける かくばる かげうち かげぬい かげぶんしん かぜおこし かたきうち かたくなる カタストロフィ かなしばり かふんだんご かまいたち がまん かみくだく かみつく かみなり かみなりあらし かみなりのキバ かみなりパンチ がむしゃら からげんき からてチョップ からではさむ からにこもる からみつく からをやぶる ガリョウテンセイ かわらわり がんせきアックス がんせきふうじ がんせきほう きあいだま きあいだめ きあいパンチ ギアソーサー ギアチェンジ ギガインパクト ギガドレイン きしかいせい きつけ キノコのほうし ギフトパス きまぐレーザー きゅうけつ きょけんとつげき きょじゅうざん きょじゅうだん キラースピン きりさく きりばらい きりふだ ぎんいろのかぜ キングシールド きんぞくおん クイックターン くさのちかい くさぶえ くさむすび くさわけ くすぐる くちばしキャノン クモのす くらいつく グラススライダー グラスフィールド グラスミキサー クラブハンマー グランドフォース クリアスモッグ くろいきり くろいまなざし グロウパンチ クロスサンダー クロスチョップ クロスフレイム クロスポイズン クロロブラスト げきりん けたぐり ゲップ げんしのちから コアパニッシャー こうげきしれい こうごうせい こうそくいどう こうそくスピン ゴーストダイブ コーチング コートチェンジ こおりのいぶき こおりのキバ こおりのつぶて コールドフレア ゴールドラッシュ こがらしあらし こごえるかぜ こごえるせかい こころのめ コスモパワー ゴッドバード コットンガード こなゆき このは このゆびとまれ コメットパンチ こらえる ころがる こわいかお こんげんのはどう さ行 さいきのいのり サイケこうせん サイコウェーブ サイコカッター サイコキネシス サイコシフト サイコショック サイコノイズ サイコファング サイコフィールド サイコブースト サイコブレイク サイコブレイド サイドチェンジ さいはい さいみんじゅつ サウザンアロー サウザンウェーブ さきおくり さきどり さしおさえ さばきのつぶて さむいギャグ さわぐ サンダーダイブ サンダープリズン 3ぼんのや シードフレア Gのちから ジェットパンチ シェルアームズ シェルブレード ジオコントロール しおづけ しおふき しおみず シグナルビーム じこあんじ じごくぐるま じごくづき じこさいせい シザークロス じしん しぜんのいかり しぜんのちから しぜんのめぐみ したでなめる じたばた じだんだ しっとのほのお しっぺがえし しっぽきり しっぽをふる じならし しねんのずつき じばく じばそうさ しびれごな しぼりとる しめつける ジャイロボール シャカシャカほう シャドークロー シャドースチール シャドーダイブ シャドーパンチ シャドーボール シャドーボーン シャドーレイ じゃどくのくさり じゃれつく ジャングルヒール じゅうでん 10まんばりき 10まんボルト じゅうりょく じょうか しょうりのまい しろいきり じわれ しんくうは シンクロノイズ しんそく じんつうりき しんぴのちから しんぴのつるぎ しんぴのまもり シンプルビーム じんらい スイープビンタ すいとる すいりゅうれんだ スカイアッパー スキルスワップ スケイルショット スケイルノイズ スケッチ スターアサルト スチームバースト ずつき すてゼリフ すてみタックル ステルスロック ストーンエッジ すなあつめ すなあらし すなかけ すなじごく スパーク スピードスター スピードスワップ スプーンまげ スポットライト スマートホーン スモッグ すりかえ スレッドトラップ せいちょう せいなるつるぎ せいなるほのお ぜったいれいど そうでん ソウルクラッシュ ソウルビート ソーラービーム ソーラーブレード ソニックブーム そらをとぶ た行 ダークホール タールショット たいあたり だいちのちから だいちのはどう だいばくはつ ダイビング だいふんげき ダイマックスほう だいもんじ ダイヤストーム たがやす タキオンカッター たきのぼり だくりゅう たくわえる たこがため ダストシュート たたきつける たたみがえし たたりめ たつまき たてこもる タネばくだん タネマシンガン ダブルアタック ダブルウイング ダブルチョップ ダブルニードル ダブルパンツァー タマゴうみ タマゴばくだん だましうち たまなげ ダメおし だんがいのつるぎ ちいさくなる ちからをすいとる ちきゅうなげ チャージビーム チャームボイス ちょうおんぱ ちょうのまい ちょうはつ ついばむ ツインビーム つきのひかり つけあがる つじぎり ツタこんぼう つつく つっぱり つのでつく つのドリル つばさでうつ つばめがえし つぶらなひとみ つぼをつく つめとぎ つららおとし つららばり つるぎのまい つるのムチ であいがしら DDラリアット てかげん デカハンマー テクスチャー テクスチャー2 テクノバスター デコレーション デスウイング てだすけ てっていこうせん てっぺき テラクラスター テラバースト テレキネシス テレポート てをつなぐ でんきショック でんげきくちばし でんげきは でんこうせっか でんこうそうげき てんしのキッス でんじは でんじふゆう でんじほう とおせんぼう トーチカ とおぼえ とぎすます ときのほうこう どくガス どくづき どくどく どくどくのキバ どくのいと どくのこな どくばり どくばりセンボン どくびし とぐろをまく とげキャノン どげざつき ドゲザン とける とっしん とっておき とどめばり とびかかる とびげり とびつく とびはねる とびひざげり ともえなげ トライアタック ドラゴンアロー ドラゴンエール ドラゴンエナジー ドラゴンクロー ドラゴンダイブ ドラゴンテール ドラゴンハンマー トラップシェル トラバサミ ドラムアタック トリック トリックガード トリックフラワー トリックルーム トリプルアクセル トリプルキック トリプルダイブ ドリルくちばし ドリルライナー ドレインキッス ドレインパンチ どろあそび どろかけ どろばくだん トロピカルキック どろぼう ドわすれ とんぼがえり な行 ないしょばなし ナイトバースト ナイトヘッド なかまづくり なかよくする なきごえ なげつける なしくずし なまける なみだめ なみのり なやみのタネ なりきり ニードルアーム ニードルガード にぎりつぶす にどげり ニトロチャージ にほんばれ にらみつける ねがいごと ねこだまし ねごと ネコにこばん ねこのて ネズミざん ねっさのあらし ねっさのだいち ねっとう ねっぷう ねばねばネット ねむりごな ねむる ねらいうち ねをはる ねんりき のしかかり のみこむ のろい は行 バークアウト ハートスタンプ ハートスワップ ハードプラント ハードプレス ハードローラー はいすいのじん ハイドロカノン ハイドロスチーム ハイドロポンプ ハイパードリル ハイパーボイス はいよるいちげき はかいこうせん ばかぢから はがねのつばさ はきだす ばくおんぱ ばくれつパンチ ハサミギロチン はさむ はじけるほのお はたきおとす はたく はっけい はっぱカッター ハッピータイム はどうだん バトンタッチ はなびらのまい はなふぶき はねやすめ はねる ハバネロエキス バブルこうせん はめつのねがい はやてがえし はらだいこ パラボラチャージ バリアー バリアーラッシュ はるのあらし バレットパンチ ハロウィン パワーウィップ パワーシェア パワージェム パワーシフト パワースワップ パワートリック パワフルエッジ ヒートスタンプ ひかりのかべ ひけん・ちえなみ ひっかく ひっくりかえす ビックリヘッド ひっさつまえば ひのこ ひみつのちから ひゃっきやこう ひやみず ひょうざんおろし ピヨピヨパンチ びりびりちくちく ビルドアップ ファストガード ふいうち Vジェネレート ふういん フェアリーロック フェイタルクロー フェイント フェザーダンス フォトンゲイザー ふきとばし ぶきみなじゅもん ふくろだたき ふしょくガス ぶちかまし ふぶき ふみつけ フライングプレス ブラストバーン プラズマシャワー プラズマフィスト フラッシュ ブラッドムーン フラフラダンス フラワーガード フラワーヒール フリーズドライ フリーズボルト フリーフォール ブリザードランス プリズムレーザー ふるいたてる フルールカノン フレアソング フレアドライブ ブレイククロー ブレイズキック ブレイブチャージ ブレイブバード プレゼント ブロッキング ふんえん ふんか ふんじん ふんどのこぶし ぶんまわす ヘドロウェーブ ヘドロこうげき ヘドロばくだん ベノムショック ベノムトラップ ヘビーボンバー へびにらみ へんしん ホイールスピン ポイズンテール ぼうぎょしれい ほうでん ぼうふう ほうふく ほえる ほおばる ボーンラッシュ ほごしょく ほしがる ほたるび ほっぺすりすり ボディパージ ボディプレス ホネこんぼう ホネブーメラン ほのおのうず ほのおのキバ ほのおのちかい ほのおのパンチ ほのおのまい ほのおのムチ ポルターガイスト ボルテッカー ボルトチェンジ ほろびのうた ま行 まきつく まきびし マグニチュード マグネットボム マグマストーム マジカルシャイン マジカルフレイム マジカルリーフ マジックコート マジックルーム マッドショット マッハパンチ まとわりつく まねっこ まほうのこな まもる まるくなる マルチアタック まわしげり みかづきのいのり みかづきのまい みがわり みきり ミサイルばり みずあそび みずあめボム みずしゅりけん みずでっぽう ミストバースト ミストフィールド ミストボール みずのちかい みずのはどう みずびたし みだれづき みだれひっかき みちづれ みねうち みやぶる ミラーコート ミラーショット ミラータイプ みらいよち ミラクルアイ ミルクのみ みわくのボイス みをけずる ムーンフォース ムゲンダイビーム むしくい むしのさざめき むしのていこう むねんのつるぎ めいそう メガドレイン メガトンキック メガトンパンチ メガホーン めざましビンタ めざめるダンス めざめるパワー メタルクロー メタルバースト メテオドライブ メテオビーム メロメロ もえあがるいかり もえつきる ものまね もりののろい もろはのずつき や行 やきつくす やけっぱち やつあたり やどりぎのタネ やまあらし ゆうわく ゆきげしき ゆきなだれ ゆびをふる ゆめくい ようかいえき ようせいのかぜ ヨガのポーズ よこどり ら行 らいげき ライジングボルト らいめいげり ラスターカノン ラスターパージ リーフストーム リーフブレード リサイクル リフレクター リフレッシュ リベンジ りゅうせいぐん りゅうのいかり りゅうのいぶき りゅうのはどう りゅうのまい りんごさん りんしょう ルミナコリジョン レイジングブル れいとうパンチ れいとうビーム れんごく れんぞくぎり れんぞくパンチ ローキック ロケットずつき ロックオン ロックカット ロッククライム ロックブラスト わ行 ワイドガード ワイドフォース ワイドブレイカー ワイルドボルト わたほうし わるあがき わるだくみ ワンダースチーム ワンダールーム コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。